50歳ちょうどって微妙なのかもしれない

50歳っていろいろなことが変化するって痛感。
40歳になったときは、そんな気持ちもなかったような気もする。

50歳の誕生日直前に体調を崩した。
その頃正社員だったので、有休を使ったり、遅番にしてもらったりしながら続けていたが、
病院通い、会社通勤に疲れて会社を退職した。


2,3ケ月ぐらいは、ずっと寝ていたように思う。
実は、やめてから数か月どんな風にすごしていたかあまり記憶がないのがちょっと怖いが…
それぐらい体は疲れていた。

さすがにずっと寝ていると、少しずつ元気なってきた。
活字が大好きなので、本を読みたいと思い、病院の帰りに本屋さんへ。


なぜか目につくのが「50歳から…」ばかりの書籍
本当に 「50歳から…」 「アラフィフから」の書籍がたくさんあるんだと思った。
今、amazonで検索してみたら、10000冊以上あったのにはビックリと(笑)


まぁ事実50歳になったからいいんだけどと思いながら数冊購入したものの、なかなか読む気にはなれず、別の本を読む。

あれから2年たって、52歳になった。
最近になって以前購入した「50歳…」を手に取り読みだした。

読んでいるのは、近藤典子さんの本
「50歳をすぎたら家の整理を始めなさい」
若いころからこの人の整理整頓が大好きで、古本屋さんで見つけた一冊

なぜ、急に読みだしたかわからない。
もしかしたら、あの時は自分自身、50歳という年齢にあがいていたのかな。
最近になって 50歳よりも「まぁいいか」「今の自分の時間だから」と思えるようになったのかも

50歳とか 〇歳ちょうどっていうのは、いろいろと気持ち的に微妙なものかもしれない。

「50歳をすぎたら家の整理を始めなさい」 の書籍の話は、また今度